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ホストに恋

第26章 26


「いらっしゃいませ…お待ちしておりました」

光司が店にやってきた。

「個室空いてる?」

「はい。」

「瑠衣ひとりでいいから呼んで!!しばらく2人にしてくれ。」

光司がオーナーに封筒を渡した

現金が入っていた。

「ありがとうございます。今日わ貸し切りで瑠衣とお楽しみください。」

個室に通される光司。ポケットに手を入れニヤリとする…そう…媚薬を握りしめていた
「いらっしゃいませ」

翔太がやってきた

「瑠衣。よっ!」

酒を作り光司の前におく。

「瑠衣…飯食いに行こう!いい店見つけたんだ!」

「ありがとうございます。」

「なんだよ。他人行儀やめろよ。」

「はい」

「沖縄楽しかったよな。」

「はい」

光司わ、恥ずかしめを受けたまま引き下がる気わなかった。
でも、翔太に惚れつつあるのも事実だった…

「瑠衣…拓哉と一緒に住んでんの?」

「いいえ…」

…ピーピー

…個室の電話が鳴る
…オーナーから呼び出された

「席はずします。」

「はいょ。」

翔太が出て言った瞬間…ポケットから媚薬を出し…翔太のグラスに入れた。

早く戻ってこいよ。

「オーナーお呼びですか。」

「ん、あの男の正体つかんで来い。お前ならできるだろ。」

「はい…。」

翔太が個室に戻る。

「お待たせしました」

「酒作ってくれ。」

「はい。」

軽く水割りを作り光司の前に置いた

「乾杯しようぜ」

「はい。」

グラスを持ち合わせて、お互いに飲み干す
光司がニヤリと笑う

「うまい?翔太?」

「は?」

「ふふふ…」

光司が鼻でわらった。

「なんだよ…」

…ん?

……なんか。

……変

「お前……」

「効いてきた?早い…速効性の奴だからな…」

「てめぇ…っ…っ」

「今日…抱かせてもらうね…」

はぁ…はぁ…

熱い…

ドクドク…する

ヤバい……

タクヤ……タクヤ……

はぁ…はぁ…はぁ

「苦しい?…」

光司が翔太のズボンの上から握りしめた

「んぐ…っ…っ」

光司が翔太に覆い被さった。

「やめ…っろ」


…タクヤ

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