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ホストに恋

第9章 9


久々の実家
拓哉わ会社を風邪だと嘘をつき実家に帰ってきた。
「仕事どう?」

母さんが聞く

「まぁ、順調」

拓哉の実家にわ両親、3つ下の弟がいる。
父親わ、小さいながらも店を持ち、母親と一緒に酒屋をやっている。

弟わ高校二年、拓哉とわ正反対の性格で、本当に弟かと、よく言われた…W

「マサミ…急に実家に行くことになってさ、今日無理なっちまった」
「そっかぁ。残念、わかった!!ぢゃ、ゆっくりしておいで、週末だしさ!!」

拓哉わマサミに電話をした。

やっぱマサミ可愛い。

なのに…俺わ…

掛け終えて携帯の電源を切った。

瀬戸からの着信が、うるさいからだ。

今はなす気なんね。

瀬戸許せ


一家団欒の食事をし、部屋に戻ると、弟の雅哉が入ってくる

「兄貴!!花火やんねぇ?河原でさ。」

しぶしぶ出かける。

懐かしい道を歩き、花火を持ち、河原に着くと、見覚えがある顔が並ぶ!!

「拓哉先輩!!」

「拓哉さん!!」

「拓哉!!」

雅哉が呼んだんだな。
いいとこあんぢゃん

子供にかえりバカみたいに騒ぎ、河原に笑い声が響いた。

帰り道

「兄貴、何かあったの?」

「何もねぇし」

「ふぅん」

雅哉が苦笑いした

その頭をそっと叩く。

帰ると父親が店を閉めていた。

シャッターを閉めるのを手伝う。

「お!サンキュ!、」
缶ビールを渡す。

「サンキュ!」

カチッ、プシュ
一気に飲み干す!!

「拓哉!!飲み行くか」
父親の行きつけの店で朝まで飲み、酔っ払い二人が池田家に帰る。
「もぉ!!何時だと思ってるの!!」

母親が玄関にくる

二人で倒れ込む。
「雅哉~!!ちょっと手伝って!!」

雅哉が降りてくる。

「ったく、いいよな、大人わW」

雅哉に運ばれ客間で父親と眠りについた

しばらく安心して寝れそうだ。

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