ホストに恋
第10章 10
「いらっしゃいませ!!」
さぁて、お嬢様のご来店か…
オーナーを喜ばさないとな…
終始、機嫌をとりお嬢様←マリコわ、上機嫌で高い酒を次から次からオーダーした。
オーナーに呼ばれた
「お嬢様とアフターだ!!…分かってるな。駅前の最上階のホテル予約入れたからな。今日わもういいから、連れて行ってこい」
「…はい」
しかし…マリコが相手に選んだのわ…太一だった
「オーナー…俺イヤだから、絶対イヤだ…!!…」
太一が必死に頼み込んでいる。
「お嬢様がお前を指名してんだよ!!いいから行け……!!恥かかすな!!分かったな」
オーナーに肩を叩かれる
「イヤ…イヤだ…」
瑠衣にわどうすることもできない。
…太一…
「……勇作裏切れないよ………」
涙を溜める太一
「瑠衣……誰にも言わないで……勇作にも……」
「…あぁ」
太一わ、マリコに腕を組まれ店を後にした。
「まったく、お前らわまともに仕事もできねーのかよ!!瑠衣!!部屋に来い」
オーナーに呼ばれ後に着いていく
「…マッサージ頼む…」
…ガチャ 鍵をかける
「はい…」
「…瑠衣、何年になる?」
「三年です…」
「三年か…あの時…俺が声かけなきゃお前…今ごろ生きてねぇかもな(笑)」
「…はい」
「腰…揉んでくれ」
腰に手を添えた瞬間…掴まれ押し倒され馬乗りされた