ホストに恋
第29章 29
瀬戸勇作…
今から母親を迎えに行くところだ。
今日父親と三人で食事をするのだ。
夜わ、太一も合流する。
「母さん…」
「勇作…待ってたわよ。」
「行こうか。」
「うん」
待ち合わせの場所に着く。まだ父親わ来ていない
瀬戸の携帯がなる…
「はい」
瀬戸が激しく席を立つ
「何だと!!」
父親の秘書からだ
父親が事故に巻き込まれたらしい
母親と病院に向かう
「オヤジ!!」
「勇作か…すまんな…いきなり車が突っ込んで来たんだ……」
足を骨折してしまう
「勇作……気をつけろ……」
「え…?」
「アイツらの仕業かもしれないから……」
「何だと……」
「証拠わないが……あんな事故ありえない……いきなり車めがけて突っ込んできた………一瞬だが、運転手が笑ったような気がしたんだ。」
「………」
勇作が病院を出た
オーナーがいる店に向かった
裏口から入る
ガタン
「おい!お前汚い真似すんなよ!」
「おやおや、いきなりどうしたんだい!」
「お前だろ…オヤジにあんなこと指図したのわ!」
「ん?何のことかな…それより太一わ、どうした?店に来てないぢゃないか」
「太一わ、二度とここへわ来ない!!」
「そうですか。」
「まさか、太一に何かするんぢゃ…んなことしたら…殺すからな!!」
「瀬戸さん…ルールわ守りましょうね。」
「そのセリフそっくり返すよ!!」
瀬戸が出ていく
携帯を取り出すオーナー
「マネージャー…そっちわ、どうだ!!うまくいってるのか?ダメなら。相手を変えるんだ…太一にわ、妹がいるはずだ……頼むぞ」
ニヤリとするオーナー…