ホストに恋
第30章 30
「勇作!!俺就職決まった!!」
「はぁ!?」
「就職!!」
「お前わここで俺のそばにいりゃいいんだよ!! まさかホストとか言うなよ!!」
「短期なんだけど、ペンキ塗り。」
「ふうん。」
「これから内装とかの説明聞きに行くの!!勇作送ってって」
「わかった。」
そして向かった先わ拓哉の自宅だ
「太一…ここ拓哉んち!!」
「ん!!早くいこ」
車を降り酒屋に入ると拓哉と翔太がいた
「よ!!」
「よ!!」
「よ!!」
「よ!!」
4人が久々に会う
「太一!!瀬戸!!久しぶり」
拓哉が二人の前に行く
「拓哉~っ!!久しぶり!!」
太一が拓哉に抱きつく…瀬戸が太一を引き離した。
「誰にでもだきつくな!!」
「はぁい」
「ぢゃ!!早速話しはじめるわな」
隣の倉庫に移動する
「実わ、ここを俺が買った!!んで店を作るつもりだ。小さな飲み屋だけど昼わランチ、夜わバーにする。」
翔太が説明した
「瑠衣!!凄い!!賛成!!凄いね!!」
「太一、手伝ってくれるか?拓哉わ店あるから人手足りなくてさ。」
「うん!!もちろん!!毎日勇作の家でただただ帰り待ってるだけって、退屈だったんだ!!」
「てめぇ…」
瀬戸が太一の頭をぐりぐりした
「ごめんなさい…」
「瑠衣!!俺も手伝うぞ!!人手ならいくらでも貸すぞ!」
瀬戸が言う
「瀬戸…いいのか?」
「俺にも声かけろよ!!」
「瀬戸…」
「毎日飲みに来てやるよ!!」
「さんきゅ」
次の日から解体がはじまり瀬戸の口ききで業者も手配してもらった
2ヶ月で外装内装が済んだ。