ホストに恋
第30章 30
「燿子…っ」
「恭介っ…っ…あぁ…っ…あぁ…っ」
もう、三回目に達し…恭介がベッドに倒れ込む
「はぁ…っ…なぁ…燿子…風呂いこか。」
燿子を抱き上げシャワー室に向かう
「綺麗にしてやるよ…燿子。」
「恭介…くすぐったい。」
「なぁ…外に飯でも食いに行かないか?」
「え…?いいの?」
「ん。」
「嬉しい!初めてだね外で食べるなんて、何食べようかな!!」
「もう、予約してあるんだよ!!」
「恭介…。ありがとう。」
風呂を出て、義足を取り付け一番いい服を着てでかけた。
オシャレな店に着くと案内されるまま席につく
「なんか、緊張するね。」
「…そうだね」
恭介わ、少し…戸惑っていた…これから燿子に起こることを考えたら…恭介わ…金で燿子をあの男に渡す………あの男の言うことわ絶対だ!!断れない…俺わ二度も…燿子を地獄に突き落とすのだ…
次々に出される食事…燿子の笑顔が痛い
「燿子…」
「なぁに、恭介。あまり食べてないよ…大丈夫?」
「あ…あぁ…」
食事を終え…恭介わ燿子が席を立った時に紅茶に睡眠薬を入れた
「恭介、今日わありがとう。絶対に忘れないから今日のことわ」
「そろそろ帰ろうか…」
車に乗り込み、しばらく走ると、燿子わ寝息をたて眠っていた…
約束の場所に連れて行く途中…恭介わ車を止めた
「燿子…ごめんな…許してくれ。」
そっと唇を合わせる
車わ、ある場所に止まる
少したつとオーナーが車を横付けしてきた
「よく眠っているぢゃないか…早く運びなさい」
「はい……」
ホテルの最上階に行く
ベッドに寝かし、スカートをめくり義足を外す恭介
「ご苦労様」
アタッシュケースをベッドに置くオーナー
「これだけの金があれば生きていけるだろう。二度と現れるなよ…俺たちわ全く知らない、会ったこともない…いいな」
「はい。」
アタッシュケースを持ち、恭介わ消えた
「フフフ……さて、楽しませてもらおうか。」
服をぬがせブラジャーとパンツだけにする、両手首をベッドに固定する