
ホストに恋
第30章 30
「由佳、母さん…肺炎になったんだ。」
「それで?大丈夫なの?」
「何とか落ち着いたけど心配だから俺病院に泊まるから」
「わかった。私も明日学校から帰ったら行くね。」
「わかった、気をつけて。」
次の日
教室に入ると翔平が由佳の席に座っていた
「由佳…おはよう、ちょっと話しあるんだけど。」
「なに?」
「教室出よ」
翔平の後ろを着いていく
屋上に上がると翔平わ由佳に謝る
「ごめんな。傷つけるつもりなかったんだ…俺の気持ちに間違いわないから、俺中学からずっと由佳が好きだった。」
「ありがと。私もねずっと翔平が好きだった。でもあの日視聴覚室で彼女とキスしてるの見ちゃって、動揺してショックで、だけど大丈夫だから、私諦めるから、時間かかるかもしれないけど諦めるから、だから友達でいてね。今まで通りに」
「由佳……、ごめん…」
「謝らないでよ。大丈夫だから。教室戻ろ。」
かなり悲しかった
涙が出そうだったけど我慢して放課後まで耐えた
学校を後にし、病院まで向かう途中……涙が溢れてきてその場に泣き崩れた…
…遠くから翔平が由佳を見ていた。
「由佳………ごめん…な…」
「可哀想に……」
「進藤…。」
「彼女…中学からずっとお前しか見てなかったんだぜ、俺さ彼女に振られたんだ、彼女の目わいつもお前を追ってたんだ。」
「由佳…」
「行ってあげたら?お互い好きなんだから、」
「できないんだ…俺にわ。」
「彼女いるから?」
「まぁ…」
「別れることを勧めるよ!!彼女最初から全部仕組んでたんだよ。あの日の事故も彼女が自ら起こした事故だった。」
驚いた翔平
「どういうこと?」
進藤わ全て話した
