
ホストに恋
第30章 30
ピンポーン…ピンポーン
「はい…」
ガチャ…
「燿子…」
「恭介!!」
「すまない!!許してくれ!!」
燿子の前で土下座する恭介
「恭介……どうして……最初から騙すつもりだったの?」
「俺、金に目がくらんで…店もうまくいってなくて、オーナーが声かけてくれたんだ。」
「どうして……戻ってきたの?」
「二度と戻らないって思った、空港についた時、燿子のことが頭から離れなくて、つらくなって、そして決めた。逃げないって…」
「恭介…?」
「燿子、俺君をオーナーに売ったんだ…その罪わ必ず償う…ごめんな…自主するよ…すべて話す…」
「恭介…」
「それだけ言いたかった。それぢゃ…元気でな!」
「恭介!!あなたオーナーが今どこにいるか知らない?」
「知ってるよ、アジトなら何度も行ったよ」
「今必死で探してるの!!案内して!!」
「わかった」
燿子わ翔太に電話した
「瀬戸!!居場所わかったぞ!!」
「ほんとか!よし!急ごう。」
恭介の車の後を瀬戸、翔太、拓哉、翔平、太一が追う
ついた場所わ、暗い路地にひっそり立つマンションだった
「最上階が奴のアジト…簡単にわ入れない…俺がまず行くから!!」
恭介が言った
「恭介…」
僕が連絡するまでここにいて。
恭介がエレベーターに乗り込んだ。
最上階についた恭介を確認すると瀬戸も反対側のエレベーターに乗った。
「行くぞ!一人でわ無理だ!!」
みんなが乗り込んだ
