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ホストに恋

第30章 30


「由佳…一緒に学校行こう。」

「……」

由佳の部屋の前で毎朝声をかける翔平


「由佳…俺由佳が好きだよ…大好きだよ」

「…学校にわ行かない…勉強わ部屋でする…もう来ないで…私わもう、翔平と付き合えない…ごめん。」

「由佳…どうして…そんなこと言うなよ。」

「見たよね…私が何されたか……どんな姿だったのか……」


「…由佳……俺気にしてないし由佳を思う気持ちに変わりないよ。…クソッ俺が迎えに行ってやれば良かった。」

「そうだよ……翔平が来てくれたら…こんなことにならなかった…」

「由佳……」



「由佳!!お前なんてこと言うんだ!!謝れ!!」

瀬戸が怒鳴る

「瀬戸さん。大丈夫です。また来ますから」


翔平が帰る


「おい!由佳入るぞ!」

瀬戸が強引に入る


「お前、あんな言い方ないぞ!!あの日な、朝電話きたんだ、家に翔平から、心配だから今から迎えに行きますって、あいつの気持ち考えてやれよ。」


「…怖い」


「なにが!!」


「男の…人が…」


「確かにあんなことあったら誰でも…な、でもあいつの気持ちわ本物だぞ。」


「瀬戸さん……私怖いの、翔平に抱きしめられたら思い出して受け入れられなくなるんぢゃないかって」

「仕方ねぇな、俺で試してみっか。」

瀬戸が由佳を押し倒す

「…瀬戸さんっ!!」


パジャマをめくり上げズボンを下げる


「嫌っ…」


「どうだ…俺をあの男だと思うか?ん?」

「大丈夫…みたい。」

「翔平ならもっと大丈夫でもっと安心すんぢゃねぇの。お前の不安わ翔平が消してくれるよ。」


ゆっくり起こし頭を撫でる


「瀬戸さん…」


「大丈夫だ。俺が保証するよ」


「ありがと。」



次の日翔平が来ると静かに部屋を開ける由佳。あの日の服に着替えていた

「由佳…」


「今日、学校休んで…デートの続きしよっ」

「由佳!!うんっ。」


映画を見たり、水族館、公園、楽しい時間を過ごし、あの遊園地の観覧車に乗った

「ここから始まったんだよな俺たち。」

「うんっ、キスしてくれた。」

再び重なり合う唇…


「由佳…愛してる」


2人わホテルに入る

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