
ホストに恋
第31章 31
「ただいま。遅くなってごめんね!!」
相川が自宅に雅哉を招き入れた
「おじゃまします」
「繭…お帰り、あら!!雅哉くんぢゃないの!!」
「お久しぶりです、こんな夜中におぢゃましてすみません。」
「構わないわよ、うちわね、いつもこの時間が賑やかなのよ!!」
「お母さん!!何か作ってもらえる?雅哉くんに…ちょっと助けてもらったの!!」
「あら!!何かあったの?」
「大丈夫だよ、雅哉くんいたし。」
「そう!!ありがとね雅哉くん、座って、何か作るから。」
「すみません、」
「雅哉くん、お父さんとお母さん、亡くなってから、食事とか生活わ大丈夫なの?」
「はい、兄がいますから、」
「そう、雅哉くん、医者目指しているんだって、繭が誇らしげに言ってたわ。」
「お母さん!!」
「でも、何か困ったことあったら言ってちょうだいね」
「はい、ありがとうございます」
食事をご馳走になり雅哉わ自宅に帰ってきた
「 雅哉!!お前携帯に何故でない!!心配すんだろ!!」
拓哉が怒鳴った
「悪い…ちょっといろいろあって…ほんとごめん。」
「何もないなら安心した。心配かけんなよ!!」
「うん、」
「飯わ?」
「食ったから平気」
二階に上がると翔太がいた
「ただいま、翔太さん」
「あぁ!!お帰り、拓哉の奴、落ち着きなかったぞ。あんま心配かけんなよ、お前のことまぢ心配してんだからよ」
「わかった、そうだ翔太さん、お願いがあるんだけど」
今日の出来事を話した
「任せとけ!!俺がお仕置してやっから!!」
「ありがとう、二度と繭に危害与えないようにさせて、」
「わかった。ったくガキだな!!」
部屋に戻り、深いため息をつく雅哉。
