ホストに恋
第32章 32
2ヶ月後に瀬戸の別荘に行くことになった
翔太、拓哉
雅哉、美羽
瀬戸、太一
なぜかサム、
「勇作!!別荘楽しみだな!!」
「プールもあるし、テニスコート、アスレチック、近くに温泉もある。海と山だから飽きないぞ!!」
「ユウサク、セレブダネ」
「まぁな、サム、お前もだろ!!」
「ハイ。」
「サムの父親が俺の主治医だったんだ!!」
「そうだったんだ」
「太一…俺誓う!!お前以外の奴と絶対しない!!」
「勇作!!」
「お前も、するなよ!!」
瀬戸が翔太を睨む
翔太が睨み返す
「わかってる」
「お前が嫌がるセックスもしない。」
「勇作、大人になったね!!」
「なんだと!!!」
太一を羽交い締めにする
「良かったね」
拓哉がつぶやいた
「だな」
翔太もつぶやいた
…パリン
グラスを拭いていた拓哉が突然倒れた
「拓哉?…拓哉!!おい!!どうした?!拓哉!!」
「拓哉!!救急車!!」
「ストレスですね…少し…無理したのが原因ですね、」
「拓哉…ごめんな、気がつかなくて…」
「翔太…震えてる…」
「当たり前だろ………いきなり倒れたら誰だって……はぁ…良かった。無理させちまった俺のせいだ。ごめんな…」
「翔太わ、優しいな!!」
「お前わ俺の特別だからな。」
「翔太…キスして」
ちゅ…ちゅ
「翔太のキス…好き」
「拓哉。帰ったら休もうな、店もしばらく俺一人で大丈夫だから」
「やだよ!!一緒に……いたい……翔太といたい…」
「わがまま言うなよ……また倒れたら俺…心配だし…わかってくれ。」
「………わかった」
自宅に帰り、拓哉を寝かす
頭を撫でながらそっと額にキスをした
「おやすみ。」