テキストサイズ

ホストに恋

第13章 13


「ん…」

「拓哉?」

「瀬戸…俺…」

「倒れてたんだ!!俺が運んだ……」

「そ…っか」

急に涙が出てきた

「拓哉…?」

「…っ…なさけね…っ…おれ…」

「拓哉…少し休め」

「…わぁぁっ!!」

拓哉が叫びながら泣き出す

「…拓哉。」

瀬戸が拓哉を抱きしめる。

「泣けよ!!辛い時わ泣いたらいい!!」

「瀬戸…!!瀬戸…っ…瀬戸…うっ…」

「拓哉…」

抱きしめながら頭を撫でる。

しばらく拓哉わ泣き続け…いつしか瀬戸の腕の中で、寝ていた

「拓哉、ゆっくり休むんだぞ!!」

瀬戸わ、ゆっくりベッドに寝かせ、病室を出る。

「拓哉…可哀想によ…。」

瑠衣の野郎があんなことさえしなかったらよ!!

また憎らしくなってきた…

瑠衣の野郎ぶっ壊してやりて…

太一に電話する…

「勇作!」

「太一…瑠衣いるのか今日…」

「いるよ!どした?」
「拓哉の仕返し、まだ足りないと思ってよ」

「勇作……」


「なぁ…太一…瑠衣やってえぇか?」

「え…やるって…勇作が…瑠衣を…?」

「ん…拓哉の気持ちあんなんしたあの男許せねー」

「勇作…だめ…」

「大丈夫だから…」


瀬戸わ、太一に瑠衣を連れて帰ってくるように頼む

深夜……太一が瑠衣を連れ…リビングに上げた

「…!!瀬戸…さん!!。瑠衣が…震える

「待ってたよ瑠衣くん」

「…帰る。」

瀬戸に手首を掴まれ
、腹を蹴られた

「うっ!!」

崩れ落ちうずくまる

ストーリーメニュー

TOPTOPへ