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ホストに恋

第13章 13

病院を出た瀬戸…太一を見失う…

仕方なく会社にむかった

太一わ…タクシーに乗り…自宅に帰る

…勇作が拓哉と…

パニックになる………
勇作わ、俺のものだ
誰にも渡さない

涙が溢れ落ちる

拓哉に嫉妬してる

「勇作……」

布団に潜り込み泣き続けた。



病室でわ、拓哉が現実を飲み込めずにいた
…瀬戸が…俺に…キス………
…何…何だかわかんない…
みんなおかしい……

…携帯が鳴る
メールだ…

…マサミ。
『 タク、いっぱいいっぱい考えました。悩みました。でも、答えが見つかりません。相手が男の人ってだけなんだけど…女の人だったら…まだ、良かったかなって…でも二年っていう期間一緒に過ごしてきたこと思ったら、簡単に答え出せません。もう少し時間下さい。ちゃんと答えがでたら直接話します。』

『わかった。』

そう、返した

マサミ…傷つけちゃったんだな…ごめんな…

布団を握りしめた

……

……


会社でわ瀬戸が部長に呼ばれていた

「瀬戸くん…池田の具合どうなんだ?」

「いたって元気でしたよ…」

「そうか、早く戻ってきてもらいたいな!!彼わ、優秀な人材だからな!!仕事がはかどらん…」

「ですね…」

そうか…そうだった、拓哉わ、成績優秀だったんだった!!
仕事成績もずば抜けていい。
…そんな拓哉にも惚れてんだった
…はぁ…会いづらいな…
…俺…拓哉に言ってしまった。

…太一のことも好きなのに…俺わ…

退社時間と同時に
太一のとこに向かう

「いらっしゃいませ!!」

「ご指名わ?」

「太一!!」

「申し訳ございません…本日太一わ、休みです…」

「休み…か」

とりあえず席につき、瑠衣をつけた

「いらっしゃいませ…」

「悪かったな、拓哉に謝れ言われたからよ…」

「…もう、いいです。…忘れますから…」
…拓哉と似たこと言いやがって…

「でも、タクヤに対する気持ちわ変わりませんから、俺、女全部切ったんすよ…オーナーに怒られんの覚悟ですけど。」

「ざけんなよ!!てめぇ…」

胸ぐらを掴みソファーに飛ばし、店を後にする。

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