ホストに恋
第15章 15
車わ、ある建物に入る。
倉庫らしい
「降りろ」
ガチャン
扉を開ける
「勇作ぼっちゃん!!お待ちしてましたよ」
「健三。今日、こいつら頼むよ。」
健三わ、瀬戸が小さい頃からの教育係りだった人、両親が仕事でいない間、身の回りの世話をしてくれてた人
…そして、瀬戸の処女を奪った人、
「わかりました。お預かりします…明日にわ、それぞれ自宅にお送りしますので。」
「うん。頼む。」
「ぼっちゃん、久しぶりに、どうですか…」
「健三、俺、恋人出来たんだよ。太一ってんだ!!めちゃくちゃ可愛いくてよ、ベタボレだわ。」
苦笑いをする健三
「そうですか。残念です。」
「ぢゃな。お前ら、せいぜい可愛いがってもらえよ。」
奥から何人か出てきて、男たちを連れて行った。
瀬戸が出て行く
健三わ、後ろ姿を見ていた。
「ますます、綺麗になって。太一…クンね…フフフ」
ポケットから携帯をだす
「勇作を、しばらくはれ!!随時報告しろ」
プツ
携帯をしまう
「仕方ない、勇作わ、次の機会に頂くとして、今日わあの子たちで我慢するかな」
上着を脱ぎ捨て奥の部屋へと消える