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ホストに恋

第18章 18

瀬戸さんと、いかにも高そうな寿司屋に入る。
「勇作坊ちゃん。いらっしゃい」

太一わ、瀬戸のオーラを感じずにわいれなかった
何も話さない太一に
「どうした!?」

太一が顔をあげると、ほんのり赤くなってる顔が瀬戸の目に飛び込んできた

…こいつ可愛い

「太一、お前緊張してんの?」

「はい…少し。」

…ヤバい…可愛いすぎだろ

少しまだあどけなさが残る顔、優しい髪の色、甘い香水、そしてフェロモンプンプンの装い…

俺…変だ、瀬戸が、思った

こいつ…拓哉みてぇだ…

「太一、好きなもの食えよ」

食べ終えて。店をでてタクシーに乗り、太一を家の近くまで送った

「また、アフター付き合えよ。」

「……今日わご馳走さまでした…」

「あぁ、ぢゃな」

「あの……もういいんですか…」

「は?何が」

「この後、ホテルとか……行かなくて…いいんですか…」

ぷは

瀬戸が吹き出した

「お前、期待してたのか?」

「ち…ちがいます……」

「俺わ、そんな理由でお前連れ出したりしねぇよ、それにお前がそんなことする奴にも見えねーし。」

「瀬戸さん…」

「お前と飯食いたかっただけだ」

…ちゅ

いきなりおでこにキスされた

「ぢゃな、また指名すっから…おやすみ」
瀬戸勇作か

悪い奴ぢゃないぢゃん…太一わ、ほんのり熱くなってくおでこに手をあて、家に帰った


太一か…

可愛い。可愛い。

拓哉も可愛い。

でも拓哉にわ女いんだよな…

明日、また会いに行くか…

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