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上司と部下の恋

第1章 1

考えてると、もう一度同じ言葉が聞こえた。

いつのことかは思い出せないけど、やっぱり聞き覚えがある。

少し、ためらいぎみに振り向いた。

「あれ?何くんだっけ?」

「服部…」

あー。そうだそうだ。

益田が連れてた子。

会ったのは、昨日だったかな?

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