テキストサイズ

妖精と私

第3章 転校生

「よし!終わった~」
席を立ったとき少しフラッとしたが大丈夫だろう、

「レンどうだった?」
「お!始めて俺の名前を呼んだな」
「へ?……いや、別に…」
「まぁ、いいや、俺は絶好調だぞ、」
「そう、……!?」
いきなり目眩がして地面に大きく倒れ意識を手放した、

…………………
これは夢かなよくわかんないな、

あれおじいちゃん?なんでいるの?



「しおり、この世界には妖精がいるんじゃよ」
「妖精?」
「そうじや、いつも近くにいて、近くにいないんじゃ」

「近くにいて、近くにいない?どういうこと?」

「ははは!お前にはまだ早いかの~。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ