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君が好き

第7章 まさかの…

大「もしもし、翔君。電話出られなくて、ごめんね」

翔「いいよ。ニノと一緒だったんでしょ?
今はいい?」

大「今日は大丈夫、来ないから。ところでどうしたの?」

翔「実は…俺、まさきに正直に言おうと思って…別れてくれって…」


えっ?!どうしたの急に…
しかも俺と同じタイミングだし…


大「相葉君、大丈夫かな…?」

翔「俺、自分に嘘つき続けるのが辛くなってきた。長引けばまさきのキズも深くなってしまうから」

大「でっ、でもなんでそんな大事な事、俺に話するの?」

翔「相談というか…何か同じ状況におかれている人だから…
ねぇ智君は、このままニノと続けていくの」

大「俺も、別れるって言うつもり。今日、松潤がニノを誘い出してくれて、今、頭冷やしてたところ」

翔「まさきも今日、松潤に会ってるはずだけど…でも同じタイミングなんて、笑えるね」

大「まぁね…」

翔「じゃあ今日はゆっくり話せるね。本当は直接会って話がしたいんだけど、突然ニノが来たら大変だもんね」

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