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この前、人を拾いました

第18章 ②―5 神様、私なんかしましたか



その時だった、


「ハハハハハハ、呼んだかな!?!?」



と聞き覚えのある笑い声が聞こえた。






レイ……来てくれたんだ!


驚いた私は辺りを見回した


だが

レイの姿はない。



幻聴だったのだろうかと途方にくれていると、遠くから人が走ってくるのが見えた。

「たすけてぇえ!きゃぁぁあああ」



私はその人に身の危険を知らせるために再び叫んだ。

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