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この前、人を拾いました

第74章 ⑦―5 いざっ!遊園地へ!

あぁ…もう、本当についてない…


って…



「えっ…!?」



ゆっくり目を開けたら、黒いスーツに帽子を被った外国人の男の人が私の胸ぐらを掴んでいた。



んえっ!?
悲鳴は確かに子どもだった気が…



「※☆♪◇×£&!!!!!」



「はいぃ!?!? なんて!?」



すごい剣幕で怒鳴られているのは分かるけど、全く理解出来ない言葉だ。



こわっ…!これは絶対逃げた方がっ…!



「あ~オーケーオーケー」



バカ丸出しでそう言いながら、私は辛うじて立つと、私の脇で大泣きしている小さな男の子がいた。


どうやら、この変なおじさんとこの子と…三人いっぺにぶつかったらしい…


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