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エンドレス

第27章 日曜日の出来事

「どうしたの?」

「・・あのさ・・言いにくいんだけど・・」

「なあに?」

「この前のね・・その・・久美の逝った姿が忘れられなくてさ・・」

「えっ?・・・」

「なんかずっと悶々としちゃってて・・」

「・・・馬鹿・・・」

「あっ!ごめん怒らないで?」

「もう、昼間から何言ってるのよ!」

自分は昼間からセックスしてるけど・・

「いや!ごめん・・その・・こんなんじゃ仕事に集中できないっていうか・・」

「・・私どうもできないじゃない・・」

「・・電話しながらさ・・しない?・・」

「はい?・・」

「その・・電話でさ・・声だけでしたいなあなんて・・・駄目?かな?・・・」

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