テキストサイズ

エンドレス

第28章 変則テレフォンセックス

薫に担がれたかもしれないが、夫に電話することになった。
夫の指示を薫がしてあげるからと、男根付きパンティを脱がされ、薫が装着した。

スピーカー機能で、薫にも会話が聞こえるようにして発信した。

プルルル・・プルルル・・ピッ!

「もしもし?久美?」

「・・しょうがないから付き合ってあげる・・」

「えっ?いいの?・・・」

「良くないけど!・・今週生理になっちゃうから、可哀想だから!」

「えっ?ウソぉ・・生理なの?」

「そっ。だから今日だけ特別・・・」

「生理中はしちゃ駄目?だよね・・」

電話の向こうでがっかりしている様子が目に浮かぶほど、悲壮な問いかけだった。

「駄目よ・・デリケートなんだから・・」

「どのくらい駄目なの?」

「1週間くらい・・・ねぇ!私頑張って電話したんですけど・・しないの?」

「する!したい!」

薫はやりとりが可笑しくて必死に声を出さないように口を手で押さえいた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ