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エンドレス

第39章 薫から久美への禁欲のご褒美

ヴゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・

低く唸るようなモーター音が室内に響く。

手持ち型のマッサージ器だった。

筒状の本体の先に、コケシの頭のような球体が付いていた。

「触ってみる?」

久美の手をとり、指先を球体の先端に触れさせた。

ヴィィィィ・・・

「キャッ・・」

指先が痺れる。
球体が高速で震動していた。

「これ凄いわよ?・・いくよ・・」

ゆっくりと乳首に当てられた。

ヴィィィィ・・・ヴィィィィ・・・

「あっ・・いやああんっ・・はあああんっ・・」

乳首から背筋に一気に快感が突き抜けた。
想像以上の快感に、身体をくねらせ声をあげてしまう。

「すごいでしょ?・・今度はこっちも・・」

今度は反対側の乳首に当てがわれた。

ヴィィィィ・・・ヴィィィィ・・・

「あああっ・・あんっ・・いやっ!ああああ!」

乳首が痺れそうになると離され、反対側の乳首に当てがわれる。
何度も何度も左右の乳首を交互に刺激されていく。

「ああんっ・・ああああ・・んあああ・・」

身体中に快感が走り、背中を反らせて歓喜の声をあげてしまう。

「そろそろ逝かせてあげるね?」

乳首から球体を離すと、股間へと当てがわれた。

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