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高校1年生

第26章 26







始めてから10分ほどたったころ……



「……っ、もう嫌ー!!」


私はちまちまとした作業は実は苦手なのだ。




「早いよ。紗弥得意なんじゃなかったのかよ。」

「えー??そんなこと言った??」

「いや、言ってないけど手伝うって言ってくれたから普通に出来るのかと思ったけど。」




あー、そうでした。私、何で手伝うって言ったんだろ。

私、全然得意じゃないのに。

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