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高校1年生

第30章 30







「よし、こんなんでどうだ??」

「いい感じにできたね!!」



くっつける作業が終わったみたいだ。

いかにも手作り感満天だった。



「康介のお母さん、きっと喜んでくれるよ!!」

「だな。紗弥、本当にありがとな。」



康介は私に優しい笑顔を振りまいてくれた。


あぁ…やっぱり私は康介のことが好きだ。



「どういたしまして。」

「…紗弥」

「何??」



康介の顔が近づいてきた。




「…んっ」





康介にキスをされた。

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