テキストサイズ

跨いでいった男たち

第34章 暴走する心


咲「でも・・いきなりお家ってやっぱり。。。」

瞬『嫌かな・・じゃぁどこならいいかな?』

咲「ぁ、ぇ・・ゥーン」

瞬『ゆっくり、咲の事知りたい』

咲「お酒は飲めないしなぅ・・」

瞬『僕も苦手だな。。僕は唄は唄わないけどカラオケとかにする?』

咲「私もあまり唄得意じゃなくて・・でもお話するにはいいかも・・。」

瞬『じゃぁ、そうしよっか?』

咲「はい♪」
はぁ~ドキドキが止まらない。どうしようこんな素敵な人。それになんだか、私、撫でられただけなのに・・・。緊張しちゃう。


瞬と咲は駅までつくと咲が終電がと心配していたが、瞬は僕の家の駅はひと駅だから帰りはタクシーで帰ればいいよと、瞬の自宅の最寄りの駅前のカラオケBOXに入ることになった。


店員 フリータイムがお得ですよ

瞬『じゃぁ、それで・・・』

瞬『咲、507だって~イコッ』

と手を繋ぐ

咲はドキドキしていた、こんな展開になるなんて、どうしよう。。私も潤に惹かれてる。

瞬『うわっ狭いね~』

咲「ぅ、ぅん////」

瞬『咲なに飲む?軽くお酒飲める?僕緊張しちゃって、ちょっとのまないと・・声かけたの初なんだ実は照』

咲「潤君、慣れてるから普通なんかと思った・・」

瞬『えええ、ほら触って心臓ドキドキしてるでしょ』

咲の手のひらを瞬は心臓にあてた。

咲 カァアアアアアアアアア///////

咲「私も、こんなこと初めてだから、少し飲んでみようかな?甘いのがいいな?」

瞬はカシスソーダを二つ頼んだ。

飲みながら、歳は一つ違いで名門大学生ってことと色々な話をした。

咲「ちょっとお手洗いに行ってきていいかな?」

瞬『ぅん!早く戻ってきて、咲♪』

咲がお手洗いへと部屋を出ると、瞬はポケットから小瓶を出し、咲のカシスソーダに混ぜた・・。

フッ

すぐに淫れるメスが出来上がりだね。

咲は浮かれていた。今まであんな素敵なひとに出会ったことがなかった。もしも潤が彼氏になるのなら自慢でしょうがない。もっと好きになってもらわなくちゃッとメイクを直しながらトイレを出た。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ