跨いでいった男たち
第39章 眩暈
その頃 ゆいは悩んでいた。
ゆいならではの控えめな考えでいた。
19の時に知り合い、ずっと片思いをしてきた。。
春日の包容力と聡明さ、子供っぽいところ、全てにゆいには素敵で
初めてHをしたときも、大切に大切に扱ってくれて。。
本当に完璧な大人だった。。
しかし彼の夢の妨げになってしまうじゃないか・・
恐れてしまう
里奈ちゃん
里奈ちゃんの気持ちが少しわかるよ。。。
辛いね・・・世界が違う人との恋愛は。。
愛って深いほど、迷うもんなんだね・・・
ゆいは愛があまり深くなかったから数々の男と寝ちゃった。。
Hがこれほど愛のバロメーターだとは思わなかったよ・・・。
里奈ちゃんはどう応えを出したの?
ゆいはどうしたらいいのだろ・・・。