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跨いでいった男たち

第5章 政治家の秘書

ゆいの両肩にブラの紐が喰いこんで赤くなっていた。
春日はそれを見て貪りついていた自分を一瞬我にかえり止まった。

春日『ごめん、つい・・・痛いよね、ここ赤くなってる・・』

ゆいの身体は自然とクネクネさせていたが・・・。

アンアン  え?

ん?なんで止めるの?

ゆい「春日さん?」

春日『ゆいちゃん、ごめんね、つい、ゆいちゃんが可愛くて、愛しくて、欲しいって思っちゃたんだ・・もう、ごめん俺ってばどうかしてた・・・』
頭を抱えて座り込む春日をゆいは見て春日の肩に寄りかかった。。。

ゆい「春日さんも一人の男だもんね、先生の秘書になったプレッシャーと戦ってるんだもの、ゆいはただの男の春日さんの姿を見れて嬉しいよ。」

ギュッと春日の手を握ると

春日『そんなに優しく言われると、俺、本気になっちゃいそうだよ・・・』

ゆい「仕事?本気になってないの?」ポカーン

春日『そうじゃなくて・・・クスクスクス ゆいちゃんってホント化石だなw』

ゆい「また冗談?もー春日さんって案外いぢわる!プイッそれにしてもこの部屋暑い汗」

春日『俺ってカッコ悪ッ。実はさっき不純な考えの俺が出てゆいちゃんが酒持ってくる間に暖房つけてたんだ』

ゆい「へ?」

春日『改めて言っていい?、短い時間すごしたけど、好きになっちゃたんだ。ゆいちゃんのこと。。こうゆう世界にいるとさ、媚びてくる女が沢山いるんだよ。自ら自分を差し出す女とか、先生に近づきたくて誘ってくる女とか、なんていゆうかさゆいちゃんみたな女の子初めてで・・・』

『やれる!って思ったけど、実際手出したら、ゆいちゃんに一瞬拒否されてゆいちゃん震えてて、他の女はみんな自分から股をひろげるんだよ。媚びないゆいちゃんが欲しくて欲しくて・・ごめんな』

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