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跨いでいった男たち

第6章 チャット


直樹:2ショットチャットみたいだね♪ゆいは今どんな格好しているの?教えて?

ゆい:なに急に~エロおやじじゃんwきもーっ!

直樹:(ノД`)シクシク

直樹:少なからずチャットって出会いを求めてするんじゃないの?

ゆい:えー暇つぶしだよ!

しかしゆいは図星だった、お店の女の子の時のゆいはお客からエロい目線で見られ、口説かれたり、本当のゆいを見てくれる男性なんて稀で、根暗なあたしは出会いを求めて出かけることはなく、こうして休日をすごしている。

直樹:そっか俺は仕事柄、出かけることなく休日は寝て過ごし、平日のこの時間が唯一のひと時。
システムの仕事だから帰りも遅いしさー

直樹とのチャットはふざけてる時もあるけど直樹の素直な性格が楽しく時間はすぎていった。

直樹:ねーケー番教えて~

ゆい:え?だってチャットって犯罪防止にそれっぽいのみんな文字化けするじゃん

直樹:(´Д`)oコホン ゆい君いいかね?日本語には平仮名・カタカナあらゆる文字が存在するのですよ?

直樹:日本語って素晴らしい(*´Д`)ハァハァ

ゆい:すっご~い!そっかぁ~!

ゆい:でもぉ・・・

直樹:俺からかけるから気にしないで♪お兄さんこれでもお金には余裕あるし・・

ゆい:なんか直樹って援交とかしてそう~(;一_一)ジロ

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