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跨いでいった男たち

第6章 チャット

バタンッ

ぷはー今日も疲れたぁ~
ゆいは着替えることなく自宅のベットに倒れ込んだ。今日のあのハゲじじぃ すけべだったなー。
ママとか里奈さんとか軽くあしらっててすごいなー。どうすればいいんだろ・・この感じやすい身体も好きじゃないな・・ゆいってそんなに誘ってる感じなのかな?
んー酔っ払って動きたくないなぅ~。
いつかママが言ってたな

ママ『ゆいちゃんは可愛いから触りたくなっちゃうんだと思うの、けどね、女は安く売ってはいけないのよ?触られて気持ちいいならそうゆう職業につけばいいけど、嫌なら、お話で勝負するのよ。身体で稼ぎたくなかったら頭をフル回転させてゆいちゃんしか出来ない接客があるわ・・けどそこには儲けも考えてね♪(笑)』

このまま寝ちゃおうかな~面倒だし・・・

ブーブーブー

あっ携帯鳴ってる。。んースルー決定!

ブーブーブー

しつこいなーなんだよこんな時間にw

!!!!!!!!!!!!!!

そうだった直樹が電話するって言ってたっけ

慌てて電話に出た

ゆい「はぁはぁはぁ~もしもし」

直樹『ゆいかな?俺直樹』

ゆいはドキドキして顔が高揚していくのが自分でもわかる。

ゆい「はい、ゆいです」

直樹『あーびっくりした!俺、変な声したから間違えちゃったと思って、もしや取り込み中?だったり?笑』

ゆい「そんわけないじゃん、あたし彼氏とかいないし。。さっき仕事から帰宅して疲れちゃって・・。」

直樹『へぇ~いないんだwラッキー♪俺、候補になっちゃおうかな♪』

直樹『ところで仕事ってこんな時間までキャバ嬢?』

ゆい「似てるけど違うかな・・普通の飲み屋さん」

あー引くよね、男って飲み屋の女って・・・客引きかと思われそうだし、まぁいいか会うわけじゃないし・・そんな風に思ってると直樹から意外な言葉がかえってきた。

直樹『そっか!お疲れさま。大変な仕事だよね♪ちょっと尊敬した』

ゆい「照れるしぃ、やめてよwちょっとって何よw怒」

直樹『いやいや、だからゆいは気遣いが出来るんだなって改めて思ったから。』

ゆいは顔も知らない直樹にドンドン溺れていくことになる・・・。

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