テキストサイズ

跨いでいった男たち

第12章 ロケ班な男

里奈は珍しくお客に付いていなかった。

そこへカランっと3人くらいのグループが店に訪れた。

ママ『いらっしゃいませ♪あら、初めてお会いしますね♪』

男たち「ええ、タクシーの運転手さんに落ち着いて呑める店を紹介してもらいました。」○┓ペコリ

ママ『まぁ~それは嬉しい♪どうぞ、こちらに♪里奈ちゃん、おしぼりとセットお願いね♪』

里奈「いらっしゃいませ♪はい、了解!ママ!」

里奈は席に付いた。。

男A「里奈ちゃんって美人だね、モデルさんかと思ったよ♪」

男B「うんうん、モテるでしょーここで働いてるの勿体無いよ。。なぁ~笹木?」

笹木「綺麗な女見すぎて、よくわかんねーな。。。」

男B「あ・・・。里奈ちゃんごめんね汗こいつ口悪くて!」

里奈『いぇ、気にしてないわ。笹木さんってさぞかしおモテになるんでしょうね?笑』

男B「あ、俺たちあまり大きい声で言えないんだけど、ドラマの制作してるんだ・・。」

笹木「やめろよ。男Bお前さ、そっち関係って言えば女寄ってくるから、エサにすんなよ!お前の噂ひでーぞw喰いまくってるって・・」

男B「汗・汗・汗」

笹木「俺たち、ただのロケ班だから・・・。」

里奈『ロケ班?って?』

ストーリーメニュー

TOPTOPへ