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跨いでいった男たち

第12章 ロケ班な男

里奈は帰り道途中のコンビニで缶コーヒーを買うと、コーヒー片手にコンビニの前の手すりに寄りかかり、煙草を吸ったー

スゥ~ハァ~

ぼぉぉぉ~~としてると

頬に冷たい感触と視界に片手が見えた。

ピトッ

ひやぁッ!!

笹木『あっれ?里奈ちゃん、今帰り?』

里奈「ぁービックリした・・笹木さんか・・って何故この時間に?!」

笹木『あっ俺たち そこのビジネスホテルに泊まってて、奴らはその・・なんつーか・・各自でアレコレと・・』

里奈「笹木さん、里奈は飲み屋の女だよwだいたい想像はつく・・。」

笹木『大人なんだな。。俺はさーなんつーか度胸ないんだよねー俺だって男だから?そりゃ悶々とすると時もあるけど』

里奈「それって度胸とか違うんじゃない?笹木さんの彼女とかそんな笹木さんが好きなんだと思うよ~。」

笹木『ぁっ俺?彼女とかいないんだよね。それも度胸ないの現れ爆笑』

里奈「笑うし、席についた瞬間の笹木さんの発言とは思えませんねぇw」

笹木『うるせ~よ照 里奈ちゃん、俺さ部屋帰っても両隣がアレコレでうるさくて、寝れないから、散歩付き合って、この辺わかんないし・・。』

里奈「しょうがなぃなぅ~。要はあれね?両隣がアンアンしてるから悶々として寝れないってことね♪」

笹木『里奈ちゃんってSでしょw』

里奈「ソウデモナィヨ・・・」
と顔を曇らせた。。

笹木『?????』

里奈「まっいっか♪その先に公園あるからそこまで行こうか♪」

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