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跨いでいった男たち

第12章 ロケ班な男

里奈「なんか愚痴って暗い話しちゃった、ごめんね♪」

と笑いながら里奈の横顔を見たら、自然と身体が動いちゃったんだ。

触れそうで触れない里奈の右手の掌を握った

ギュッって

里奈「////////////!!!!!」

それからは気づいた時には里奈の唇に唇を重ね、キスしてた。

里奈「やめテ。。ボソボソ・・」

里奈「笹木さん!私の話聞いてたでしょ?なのになんで?なんでみんな男はそうなの???泣」

ボロボロ泣き出した・・・。

笹木『里奈ちゃん、そうじゃないんだ。。。俺。。』

里奈「結局さ、笹木さんだって一晩気持ちよくなれればいいんでしょ!満足に抜いてもらえば!」

里奈「この前もそうだよ。。シクシクシク 気づいたらホ・・なんでもない。帰る。。ごめん、」

笹木は慌てて里奈の腕を掴むと、

笹木『違うんだ!聞いて欲しい、失礼なことして申し訳なかった、ごめん、でも、本当に里奈ちゃんの横顔見てたら、綺麗だなって思って、それはたぶん、里奈ちゃんの気持ちが綺麗なんだなって・・』

里奈「・・・・・・・・シクシク」

笹木は里奈を抱き寄せると胸に華奢な里奈の身体を包んだ

笹木『俺、すっげードキドキしてる。。』

里奈「いいよ。抱いても・・・」

笹木『ぇ・・』

里奈は笹木の首に手を回すとキスをしながら笹木の口の中に舌を絡ませていった・・・。

この時、笹木は知らなかった。里奈のバックの中で終始鳴っていた携帯のバイブレーションが里奈の深い闇の原因だとは・・・。
里奈の行為は俺の気持ちに応えてくれていたのかと思ったんだ・・。

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