
愛の嵐
第41章 擬議×啼哭=縁成
《大野時間》
櫻「智は彼女いたの?」
ベッドで四肢を投げ出して満足感に浸っていた俺に突然投げかけられた質問
翔はうつ伏せの姿勢で顔だけを俺に向けていた
大「ん~、向こう行ってすぐに出来たなぁ」
櫻「ふ~ん、そうなんだ」
大「聞いて来た割には素っ気ない返事だね」
櫻「これでも妬いてるんです!」
頬を膨らませている
自分から聞いて来たくせにヤキモチって!
んじゃ、俺も気になってる事聞いてみようかな
大「翔は?」
櫻「何が?」
大「恋人いたのか?」
櫻「二人いたよ。期間は短かったけどね」
苦笑いして答えてくれた
あ~、二人もいたんだったら慣れてて当然か
なんて考えていたら
櫻「彼女がいたよ」
大「えっ・・・だって」
彼氏・・じゃないの?
同性が好きだって言ってたよ?
それよりも、慣れてたよね?
初めてな感じ無かったよ?
大「彼氏は?」
櫻「いないし、作る気なかったよ」
大「じゃあ、何で慣れてたの?」
櫻「・・・・から」
声が小さくて聞こえなかった
聞き直そうと口を開きかけた時
櫻「一人でしてたから!」
予想外の答えに俺は翔よりも顔を赤くしてしまった
櫻「智は彼女いたの?」
ベッドで四肢を投げ出して満足感に浸っていた俺に突然投げかけられた質問
翔はうつ伏せの姿勢で顔だけを俺に向けていた
大「ん~、向こう行ってすぐに出来たなぁ」
櫻「ふ~ん、そうなんだ」
大「聞いて来た割には素っ気ない返事だね」
櫻「これでも妬いてるんです!」
頬を膨らませている
自分から聞いて来たくせにヤキモチって!
んじゃ、俺も気になってる事聞いてみようかな
大「翔は?」
櫻「何が?」
大「恋人いたのか?」
櫻「二人いたよ。期間は短かったけどね」
苦笑いして答えてくれた
あ~、二人もいたんだったら慣れてて当然か
なんて考えていたら
櫻「彼女がいたよ」
大「えっ・・・だって」
彼氏・・じゃないの?
同性が好きだって言ってたよ?
それよりも、慣れてたよね?
初めてな感じ無かったよ?
大「彼氏は?」
櫻「いないし、作る気なかったよ」
大「じゃあ、何で慣れてたの?」
櫻「・・・・から」
声が小さくて聞こえなかった
聞き直そうと口を開きかけた時
櫻「一人でしてたから!」
予想外の答えに俺は翔よりも顔を赤くしてしまった
