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愛の嵐

第41章 擬議×啼哭=縁成

《櫻井時間》

離れていた時間を埋める
友達で想っていた時間
苦しく辛い時は終わりを告げていく

知ってたよ
ムッツリだって事も
想像が膨らむとニヤける事だって
どれだけ智を見てたと思ってんだ!

大「こ、こんな俺っていや?」
櫻「どうかなぁ~♪」
大「え~っ!ちょっと、直すから、待って」

慌てて起き上がりベッドの上で正座してる
そうじゃないんだけどなぁ
姿勢の問題じゃないのに必死に整えていた
なんだか可愛い

大「こ、これでどうかな?」

キチンと身なりを整え・・・裸なんだけど?
捨てられた小犬みたいな目で見てきた
これだから智から目が離せなくなる

櫻「ダメダメな智だね」
大「マジかぁ」
櫻「でも・・・どんな智も大好きだよ!」
大「うぉっ!」

後ろに倒れる程に飛びついた
頭に?を付けたままで俺を抱き止めてくれる
これからじっくり知ってもらおう
俺の想いの全てをぶつけて受け止めてもらうんだ

拒否権は・・・ない!

大「今の俺でいいの?」
櫻「今はそのままでい~よ♪」

その内、俺好みに変えるから

櫻「覚悟してね!」

とりあえずはもう一回♡


end

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