
愛の嵐
第45章 炬燭×囚擒=寵遇
約束の日曜日
いつものホテルへとスーツを纏って赴いた
フロントへと向かうと見知った従業員が笑顔を見せた
従「いらっしゃいませ」
櫻「櫻井です。大野さんはいらっしゃいますか?」
従「はい、大野様より承っております。こちらがキーになります」
カードキーを渡される
それを受け取り部屋の番号を確認した
櫻「ありがとう」
お辞儀をする従業員に礼を述べてエレベーターに向かった
毎月来ていたら高級なホテルにも来慣れてくる
目的のフロアに着くと部屋番号を再び確認した
櫻「いつもながら少し緊張するなぁ」
部屋のベルを鳴らすと直ぐにドアは開いた
逆光でシルエットしか見えない相手は穏やかな声で櫻井に話しかける
大「待ってたよ、翔くん。さぁ、入って」
伸ばされた手に引かれ室内に踏み入った
静かに閉まるドアの音を聞きながら腕の中に引き寄せられた
大「ただいま」
櫻「おかえり、大野さん」
大「会いたかったよ~」
櫻「相変わらずだね」
大「そりゃそうだって。翔くんに会う為に日本に帰って来てるんだよ?」
櫻「仕事の為のついででしょ」
大「違うって。仕事がついでなんだよ!」
櫻井の感触を確かめるように撫でまわす
首筋に唇を這わせながら低いトーンで囁く
大「脱いで、俺に見せて」
櫻「んっ」
色気のある声にゾクッとする
身体を放しジャケットに手をかけた
いつものホテルへとスーツを纏って赴いた
フロントへと向かうと見知った従業員が笑顔を見せた
従「いらっしゃいませ」
櫻「櫻井です。大野さんはいらっしゃいますか?」
従「はい、大野様より承っております。こちらがキーになります」
カードキーを渡される
それを受け取り部屋の番号を確認した
櫻「ありがとう」
お辞儀をする従業員に礼を述べてエレベーターに向かった
毎月来ていたら高級なホテルにも来慣れてくる
目的のフロアに着くと部屋番号を再び確認した
櫻「いつもながら少し緊張するなぁ」
部屋のベルを鳴らすと直ぐにドアは開いた
逆光でシルエットしか見えない相手は穏やかな声で櫻井に話しかける
大「待ってたよ、翔くん。さぁ、入って」
伸ばされた手に引かれ室内に踏み入った
静かに閉まるドアの音を聞きながら腕の中に引き寄せられた
大「ただいま」
櫻「おかえり、大野さん」
大「会いたかったよ~」
櫻「相変わらずだね」
大「そりゃそうだって。翔くんに会う為に日本に帰って来てるんだよ?」
櫻「仕事の為のついででしょ」
大「違うって。仕事がついでなんだよ!」
櫻井の感触を確かめるように撫でまわす
首筋に唇を這わせながら低いトーンで囁く
大「脱いで、俺に見せて」
櫻「んっ」
色気のある声にゾクッとする
身体を放しジャケットに手をかけた
