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愛の嵐

第45章 炬燭×囚擒=寵遇

ぐちゃぐちゃにかき混ぜられて
トロトロに蕩けているのに入れようとしない
何度も体勢を変えて大野の上に乗ろうとする

大「ん?ダメだよ」
櫻「なっでぇ、あっ、んぁ、あぁ」

奥が熱く疼いて気が狂いそうなのに
大野は満たしてはくれなくて
いよいよ櫻井の瞳に涙が溢れてくる

大「んっ、そう、その顔が見たかったんだよ」
櫻「もっ、なんっでもいぃからぁ」

ポロッと涙が頬を伝い落ちる
哀願しているのにニコニコと笑っていた

櫻「お願っい、奥が、あついっ」

キュッと指を締め付ける
もっと強い圧迫感を
もっと強い刺激を
もっと大野を感じたいと全身が言っているようだ

大「本当に限界みたいだね」

空いた指先で乳首を抓る
ビクンっと身体を跳ねさせ
キュウっと指を更に締め上げた

櫻「あっ、あっ、それっ、やっあぁ」

喘ぎながら涙を零す
それを拭う素振りも見せずジッと見ていた
その表情一つ一つを脳内に写すように凝視する

大「よしっ、もういいかな」

一際嬉しそうに笑って頬を伝う涙を舌で掬い上げた

櫻「ふっ、うぅん・・っひぁ、はぁ」

柔らかい舌の感触に肌が粟立つ
蕾を広げていた指がズルッと引き抜かれた
物欲しそうに蕾が期待してヒクヒクする

大「中にいい?入れても」
櫻「はやくっ、奥まで、おねがっ、あっふあぁ」

待ち望んだ熱が入り口を押し広げながら入ってきた
ブルッと身震いする程
身体中を快感が走っていく

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