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愛の嵐

第5章 番外編の嵐 ~大人×嵐=×××~

松「あのさ、聞いて欲しい事があるんだ」
櫻「あ、はい。何でしょう」
松「そんなに畏まらないでよ」
櫻「うん。改まって言われると緊張するよ」

そうだねっと笑いながら俺の隣に座って来る
近い!近過ぎる!!
少しでも離れようと体をずらしてしまう
松潤はお構いなしに俺を眺めている

松「うん、やっぱり。間違いないな」
櫻「な、何が?」

テーブルに置いた手を握られた
その手が震えている
震えているのは俺なのか、松潤なのか、二人なのか
震えを抑え込むように強く握られる
有り得ない程早い鼓動
期待と不安の入り混じった瞳がぶつかる

松「俺は翔くんが好きなんだ」
櫻「えっ・・・友達とか・・メンバーとか・・冗談じゃ」
松「違うよ」
櫻「じゃあ・・もしかして・・・」
松「もしかしなくても!俺の恋人になって下さい」

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