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愛の嵐

第7章 遠方の嵐

朝起きても一人
静か過ぎて怖い
いつも起こしてくれる翔ちゃんの声
生活音が聞こえて朝を感じる
それも今日から暫くはない

相「翔ちゃん、おはよ」

・・・・・

相「独り言が増える~」

ん?携帯がチカチカしてる
あ~♪翔ちゃん!

『おはよう 雅紀
ちゃんと起きれたかな?
今日も仕事頑張ってね
俺は今から寝るよ
おやすみ』

『おはよう
なんとか起きれたよ
翔ちゃんのいない部屋は淋しい
でも仕事頑張るね
ありがとう
ゆっくり休んでね!
おやすみ 大好きだよ』

このやり取りだけで幸せが広がる
今日も頑張れるな!
身仕度を整え朝食を取る
翔ちゃんがいつも付ける物を探す
何かないかなぁ~
あ!香水にしよう
俺と付き合いだして俺好みの香りを付けてくれるようになった

相「これで翔ちゃんを感じながら過ごせる」

俺って大丈夫なのかな?
翔ちゃんで埋め尽くされてる
でも幸せだと思えるならいっかぁ!

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