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愛の嵐

第7章 遠方の嵐

《櫻井side》
部屋から二人が出て来た
松潤に背中を押されながら雅紀が歩く

松「お待たせ~!」
相「あはは、ごめんね~。ちょっとビックリしちゃって」

明るく振る舞っているのは誰の目にも明らかだった

櫻「ちゃんと話しよう」
相「う、うん・・」
松「取りあえずここに座れよ」

促され大人しく座り、隣に松潤が座った
ニノと向き合う雅紀は見ていた

相「心配かけてごめんなさい。でも大丈夫だから」
ニ「謝るなら俺だから。嫌な事してごめん。ただのヤキモチだった。それで相葉さんを傷つけたかった訳じゃないんだ」
相「いいよ、分かってるから。」

手を伸ばしニノの頭を撫でる

相「リーダーもごめんね。巻き込んじゃって」
大「ん~?気にしなくていいよ。俺は野次馬だから」
松「野次馬って。こんな所まで来る野次馬根性に脱帽だよ」
相「リーダーらしいね」

視線を俺に移すと俯いてしまう

相「翔ちゃん・・」

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