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《相葉side》
最近智くんがおかしい
夢現の状態だ
何とか仕事は出来てるけど辛そう

相「もう家だからゆっくりしよう」
大「うん。眠い・・寝れてないのかな？」
相「夢の見過ぎなんじゃない？」
大「どうしたらいいのかなぁ・・・ねむっ」

部屋へ帰るとリビングへ向かう
眠いけど寝たくないみたい
だけど寝ないと体に悪いから

相「智くん、おいでよ」

大きなソファーに座り膝を叩く
まるでゾンビみたく歩く姿はちょっと恐い
限界なんだろうなぁ
倒れ込むように膝に頭を乗せる

大「ごめんね、も・・げん・・か・・」

言い終わる前に寝てしまった
一体どんな夢に苦しんでるの？
教えてくれないと余計に心配だよ
智くんの頭の中を一杯にしてる夢にヤキモキ妬いてるみたいでヤダな

相「安心して寝て欲しいよ。俺がここにいるのに」

そっと頭を撫で続ける
夢に魘されて苦しまないように
そんな願いを込めて撫でていた