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愛の嵐

第9章 狂恋の嵐

《二宮side》
かれこれ30分以上は経ってる
どれくらい効いてるかなぁ
ニヤけてしまうのを抑えられない
あんまり放っておくと観察出来ないし
そろそろいいだろ
風呂を上がりリビングへ向かう

二「ご飯出来てる~?」

俺機嫌いいな!
自分でも分かるくらい興奮してる

相「用意出来てるよ!ビールでいい?」
二「うん!」

あれ?予想より効いてない
雅紀が鈍感だからって訳じゃないよな?
すっと雅紀の横に立ち手を撫でてみる

相「あっ、ん」

キテるじゃないですかぁ!
雅紀は何が起きてるのか分からずに、口から出た喘ぎに恥ずかしがる

二「ん?どうしたの?」
相「うぅん!な、何でもない・・よ」

あら!まだ否定出来るんだ?
まぁ、夜は長いんだしゆっくり楽しみますか

二「そう?じゃあ、食べようか!」
相「え?・・あ、うん!」

惚けてるよ
可愛いなぁ!
その顔を肴に呑もう
雅紀が限界になるまでこのままだよ
求めておいで~!

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