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《二宮時間》

はあ～
これって自分でも笑えるんだけど
何でか分からないから笑える

相「翔ちゃん！これ開けて～」
櫻「はいはい♪ちょっと待ってね～」

あぁもう！
ラブラブオーラ振りまかないで！
ほらぁ、潤の機嫌が悪く・・ならない？

松「翔くん！相談あるんだけど」
櫻「ん？いいけど？雅紀、ほら、開いたよ」
相「翔ちゃん、ありがと！潤はどうしたの？」
松「ん～？雅紀は気にしなくていいよ！」

雅紀の頭を撫でながら潤は微笑む
甘い！よってたかって甘過ぎる！
ヤキモキじゃないよ？
違うよ？
俺は今イライラしてるだけ！
だってさ、智くんは何事もないように微笑ましく見てる訳さ
そっち見てないで俺の視線に気付いて欲しいんだ！

そう、あの日以来智くんが気になってる
失恋した数日後なのに恋に落ちた
翔さんの時と違うドキドキがある
あの優しさがいけないんだ！