無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

櫻「はぁ？マジかぁ！」
松「そう、拾った！」
櫻「拾ったって・・まぁ、これで安心かな」
松「でも可愛いのは変わらないよ？」
櫻「前みたいな危険度は感じてないよ」

雅紀はパンにジャムを付けて食べてる
その横で二人は話してる
何となくだけど、潤が前に進んでる感じなのかな？
俺は前に進めてるのかな？
智くんに目をやると視線がぶつかった

大「和？どうしたの？」
二「何でもないです～」
大「またそんな言い方する。ダメだよ？」

隣に来て頭を撫でてくれる
これ！これに弱いんだってば！
気持ち良くて大人しく撫でられる

～♪～♪～♪
大「俺か・・・もしもし？」

邪魔したの誰だよ！
せっかく智くんに撫でてもらってたのにぃ！

大「え？やだ・・なんでだよ？・・はぁ、もう・・分かったって・・はいはい」
二「どした？」
大「横山だよ！飯行こうって」
二「の割には嫌そうだね？」
大「面倒くさい！和とだったら喜んで行くのに」

え？それどーいう意味？？

大「しつこいから行ってくるけど」
二「仕方ないね。頑張れ～」

はぁ～っと深い溜め息をしている
俺とだったら・・なんか嬉しいな
心がほっこりするんだ
智くんって不思議
そこがいいのかもしれない