愛の嵐
第17章 氷魚の嵐
疲労が原因で免疫力が低下
熱への抵抗が出来なかったらしい
松「なんて事なくて良かったな」
相「あ~、ごめんね」
頭を撫でながら微笑んでしまう
松「気にしなくていいよ!」
相「治ったらご飯奢るよ」
松「期待して待ってる。早く元気になれ!」
相「うん、ありがとう!」
ほんのり赤い顔で笑う
彼女より可愛いな
まぁ、相葉くんは美人だからな
ガラガラッ
パッと手を離し重力に任せる
櫻「雅紀くん!大丈夫?」
二「疲労だって?」
大「退院はすぐ出来るの?」
質問攻めにビックリしてる相葉くんは
俺に視線を向け〈助けて〉無言で言うな!
松「はぁ、病人に質問攻めはダメだろ?」
皆はハッとして相葉くんに謝る
相葉くんはまた俺に視線を向け
〈説明よろしく!〉
って感じで正解なのか?
松「疲労から来る発熱だって。今日、明日は様子を見て、熱が下がれば明後日退院らしいよ。」
医者に言われた事を簡単に説明した
相「ありがと」
松「はぁ。病人は大人しくしてなさい」
櫻「松潤、ありがとう」
松「何で翔くんからお礼言われるのかは分からないけど、メンバーだから当然でしょ」
二「じゃあ、俺達は帰ろうか」
大「そうだね。ゆっくり休んでね」
櫻「また明日来るね!」
相「来なくていいよ~!騒ぎになるからヤダ」
櫻「そう?仕方ないね。退院待ってるよ」
松「じゃあ、俺も・・ん?」
皆が病室を後にしていくのに
袖を掴まれ引き止められた
相「ケーキが食べたい」
松「はぁ?翔くんに頼めば?」
相「チョコレートケーキが食べたい!」
松「あ~もう、分かったよ。明日持ってくる。それでいい?」
相「うん!待ってるね♪」
宥めるように頭を撫でて病室を出た
櫻「どうしたの?」
松「いや、相葉くんに今日のお礼言われて困ってたんだよ」
二「真面目だからね」
大「病人だから気にしなくていいのに」
松「そうなんだよ。誰もいなくて助け求められなくてさぁ」
櫻「ふふっ、雅紀くんらしいね」
本当の事が言えなかった
来るなと言われた翔くん
来てと言われた俺
なぜ俺なのか理由が分からない
熱への抵抗が出来なかったらしい
松「なんて事なくて良かったな」
相「あ~、ごめんね」
頭を撫でながら微笑んでしまう
松「気にしなくていいよ!」
相「治ったらご飯奢るよ」
松「期待して待ってる。早く元気になれ!」
相「うん、ありがとう!」
ほんのり赤い顔で笑う
彼女より可愛いな
まぁ、相葉くんは美人だからな
ガラガラッ
パッと手を離し重力に任せる
櫻「雅紀くん!大丈夫?」
二「疲労だって?」
大「退院はすぐ出来るの?」
質問攻めにビックリしてる相葉くんは
俺に視線を向け〈助けて〉無言で言うな!
松「はぁ、病人に質問攻めはダメだろ?」
皆はハッとして相葉くんに謝る
相葉くんはまた俺に視線を向け
〈説明よろしく!〉
って感じで正解なのか?
松「疲労から来る発熱だって。今日、明日は様子を見て、熱が下がれば明後日退院らしいよ。」
医者に言われた事を簡単に説明した
相「ありがと」
松「はぁ。病人は大人しくしてなさい」
櫻「松潤、ありがとう」
松「何で翔くんからお礼言われるのかは分からないけど、メンバーだから当然でしょ」
二「じゃあ、俺達は帰ろうか」
大「そうだね。ゆっくり休んでね」
櫻「また明日来るね!」
相「来なくていいよ~!騒ぎになるからヤダ」
櫻「そう?仕方ないね。退院待ってるよ」
松「じゃあ、俺も・・ん?」
皆が病室を後にしていくのに
袖を掴まれ引き止められた
相「ケーキが食べたい」
松「はぁ?翔くんに頼めば?」
相「チョコレートケーキが食べたい!」
松「あ~もう、分かったよ。明日持ってくる。それでいい?」
相「うん!待ってるね♪」
宥めるように頭を撫でて病室を出た
櫻「どうしたの?」
松「いや、相葉くんに今日のお礼言われて困ってたんだよ」
二「真面目だからね」
大「病人だから気にしなくていいのに」
松「そうなんだよ。誰もいなくて助け求められなくてさぁ」
櫻「ふふっ、雅紀くんらしいね」
本当の事が言えなかった
来るなと言われた翔くん
来てと言われた俺
なぜ俺なのか理由が分からない