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愛の嵐

第17章 氷魚の嵐

《相葉side》
朝から医者の許可が出た
すぐに退院の手続きに準備
挨拶を済ませ潤が来るのを待つ

ガラッ

松「帰るぞ?」
相「ほ~い」

荷物を持って潤に駆け寄る

松「ほら、貸して」

荒っぽいけど俺の荷物を持ってくれた

相「あ、ありがとう」
松「いいから、急ぐぞ?」
相「な、なんで?」
松「ファンにバレたらしい」
相「マジで?それはヤバい!」
松「手続きは済んだ?」
相「大丈夫!真っ直ぐ車に向かって!」

小走りて車へと向かう
車に乗り込み急いで病院を後にする

相「はぁ、参ったね。どこから漏れたんだろ?」
松「どっからでもだろうな」
相「そうなんだろうね」

潤に申し訳ない事しちゃったな

相「ごめんね、迷惑かけちゃって」
松「気にすんなって!約束したから迎えに来ただけだろ?」

ポンと頭を撫でられると安心する

相「今日の仕事は?」
松「俺はオフ。皆は・・・知らねー」
相「俺も休み~♪」
松「なぁ、雅紀!気晴らしにどっか行くか?」
相「いいねぇ♪どこ行く?」
松「鎌倉とかどう?平日だし大丈夫だろ?」
相「行こう♪嬉しいなぁ!」

デートだよ!
俺だけしか思ってないだろうけど
潤とデートだぁ♪
嬉しいなぁ

ブラブラしながら楽しんだ
バレないように変装したけどね
デートを満喫した

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