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愛の嵐

第22章 灼熱の嵐

相「嫌じゃない!嬉しかった」

嬉しかった?

松「あんな酷い事されたのに?」
相「酷い事?俺何か酷い事された?」

はぁ?あれ?
いつもだったら怖がって逃げるのに

松「俺が怖くないの?」
相「怖くないよ?何で?」

は・・話が噛み合わない!
何て言えば分かってもらえるんだ?

松「なら、エッチ気持ち良かった?」
相「あっ・・うん。凄い・・気持ち良かった」

あぁ、そっか
身体の相性が
性癖が合ってるって事?

松「あ~、それならいいんだ」
相「何がいいの~?教えてよぉ」
松「じゃあ、正直に答えて。そしたら教えてやるよ」
相「答える♪だからちゃんと教えてね♥」

ドロドロの身体なのに何でこの人こんなに可愛いんだ!
エロさが増してね~か?

松「雅紀さんてさ、ドMでしょ?」
相「えっ、あ~、ぅん」
松「自覚あるんだね」
相「前にね、SMのAV見て自分も虐められたいって思ってたんだ。それからは誰としても物足りなくって」

雅紀さんでもAV見るんだな
似合わなさ過ぎて笑える

相「何で笑うの~!ちゃんと答えたのに」
松「あはは、もう答え出てるじゃん」
相「ん??」
松「雅紀さんは虐められたい人!俺は虐めたい人!だから嫌じゃなかったんだ」
相「あ!そういう事か!」

やっと納得したのか何度も頷いている
グ~~キュルル

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