
愛の嵐
第26章 思惑×明察=婉然
ニ「もうすぐ家に着いちゃうね」
結局二人の話で盛り上がったまま翔ちゃんの家に着いてしまう
繋いだままの手
明日にはまた会えるのにちょっと寂しい
こう思っているのが俺だけじゃない事を心の中で願ってしまう
櫻「ニノはここから一人で大丈夫?」
ニ「近所だから大丈夫だよ♪」
櫻「送って行こうか?」
ニ「そらしたら今度は俺が心配になって翔ちゃんを送るよ」
櫻「それじゃいつまでも家に帰れないな」
ニ「そうだね」
手を離さないと!
分かってるけど・・・
櫻「そんな顔しないで」
手を引かれ翔ちゃんの胸に引き寄せられた
ニ「えっ・・しょうちゃん」
櫻「ニノは笑ってて」
ニ「・・・うん♪」
翔ちゃんの匂いに包まれて胸の奥がキュンてなった
優しく抱き締められて心臓の鼓動が聞こえる
ニ「凄い早いね」
櫻「うるせっ。人の事言えないだろ!」
ニ「うん、超早いよ」
ほんの一時の包容はすぐに離された
櫻「また明日」
ニ「うん、じゃあね」
笑顔で別れる
翔ちゃんの精一杯を感じれたから
暗い夜道も今の俺には花畑に感じた
ニ「明日・・その先もずっとにしたいな」
その夜は高鳴る胸のせいでなかなか寝付く事が出来なかった
結局二人の話で盛り上がったまま翔ちゃんの家に着いてしまう
繋いだままの手
明日にはまた会えるのにちょっと寂しい
こう思っているのが俺だけじゃない事を心の中で願ってしまう
櫻「ニノはここから一人で大丈夫?」
ニ「近所だから大丈夫だよ♪」
櫻「送って行こうか?」
ニ「そらしたら今度は俺が心配になって翔ちゃんを送るよ」
櫻「それじゃいつまでも家に帰れないな」
ニ「そうだね」
手を離さないと!
分かってるけど・・・
櫻「そんな顔しないで」
手を引かれ翔ちゃんの胸に引き寄せられた
ニ「えっ・・しょうちゃん」
櫻「ニノは笑ってて」
ニ「・・・うん♪」
翔ちゃんの匂いに包まれて胸の奥がキュンてなった
優しく抱き締められて心臓の鼓動が聞こえる
ニ「凄い早いね」
櫻「うるせっ。人の事言えないだろ!」
ニ「うん、超早いよ」
ほんの一時の包容はすぐに離された
櫻「また明日」
ニ「うん、じゃあね」
笑顔で別れる
翔ちゃんの精一杯を感じれたから
暗い夜道も今の俺には花畑に感じた
ニ「明日・・その先もずっとにしたいな」
その夜は高鳴る胸のせいでなかなか寝付く事が出来なかった
