
愛の嵐
第26章 思惑×明察=婉然
《櫻井時間》
はぁ、もう放課後かぁ
今日はちゃんと言わないとだな
でもなぁ~
ガラッとドアが開く
櫻「あっ、智くんか」
大「なんでガッカリしたの?」
櫻「ガッカリはしてないよ」
大「今日は上の空だね」
うっっ、それは言ってくれるな!
ニノの事ばっかり考えてたから失敗続き
智くんに迷惑かけちゃったよ
櫻「今日はごめん」
大「ん?何が?」
櫻「失敗ばっかりで迷惑かけた」
大「副会長だからサポートしただけだよ」
コンコン
ドアをノックする音がして心臓が跳ねる
大「は~い?」
ニ「し・・櫻井さんはいらっしゃいますか」
大「いるよ?・・・あぁね♪」
櫻「な、なんだよ!」
大「副会長はサポートしますよ~」
そう言ってニノを生徒会室に引き込んだ
大「忘れ物取りに来ただけだから♪じゃあね~」
ニヤニヤしながら出て行ってしまった
ニ「もしかして来るタイミング悪かった?」
櫻「いや、大丈夫だよ」
どうやって切り出そう
何て言えばいいのかまだ分からない
ニ「翔ちゃん、聞かせてくれる?」
優しい微笑みに胸の高鳴りは最高潮になる
言いたくて、伝えたくて
膨らんだ想いが溢れてくる
櫻「俺は・・俺も、好きだ」
ニ「うん、俺もだよ」
言えた!
ニノの笑顔がそれを物語ってる
あれ?何で?
ニ「翔ちゃん?!」
櫻「わかんなっ、うっ」
なんで涙が出てるのか分からない
止め方が分からなくて袖で必死に拭う
ニノは座る俺の前に立って手を掴む
ニ「ゴシゴシしたら腫れちゃうよ」
顎に掴み上を向かされて瞼にキスされる
櫻「ニノ・・遅くなって、ごめん」
ニ「何も謝る事ないよ♪ありがとう」
櫻「うん・・うん」
ニ「3年想い続けた甲斐があったよ♪」
3・・年?
そんなに前から?
ニ「翔ちゃんを追いかけてこの高校に来たんだからね!」
初めて知るニノの想いにまた涙が溢れる
はぁ、もう放課後かぁ
今日はちゃんと言わないとだな
でもなぁ~
ガラッとドアが開く
櫻「あっ、智くんか」
大「なんでガッカリしたの?」
櫻「ガッカリはしてないよ」
大「今日は上の空だね」
うっっ、それは言ってくれるな!
ニノの事ばっかり考えてたから失敗続き
智くんに迷惑かけちゃったよ
櫻「今日はごめん」
大「ん?何が?」
櫻「失敗ばっかりで迷惑かけた」
大「副会長だからサポートしただけだよ」
コンコン
ドアをノックする音がして心臓が跳ねる
大「は~い?」
ニ「し・・櫻井さんはいらっしゃいますか」
大「いるよ?・・・あぁね♪」
櫻「な、なんだよ!」
大「副会長はサポートしますよ~」
そう言ってニノを生徒会室に引き込んだ
大「忘れ物取りに来ただけだから♪じゃあね~」
ニヤニヤしながら出て行ってしまった
ニ「もしかして来るタイミング悪かった?」
櫻「いや、大丈夫だよ」
どうやって切り出そう
何て言えばいいのかまだ分からない
ニ「翔ちゃん、聞かせてくれる?」
優しい微笑みに胸の高鳴りは最高潮になる
言いたくて、伝えたくて
膨らんだ想いが溢れてくる
櫻「俺は・・俺も、好きだ」
ニ「うん、俺もだよ」
言えた!
ニノの笑顔がそれを物語ってる
あれ?何で?
ニ「翔ちゃん?!」
櫻「わかんなっ、うっ」
なんで涙が出てるのか分からない
止め方が分からなくて袖で必死に拭う
ニノは座る俺の前に立って手を掴む
ニ「ゴシゴシしたら腫れちゃうよ」
顎に掴み上を向かされて瞼にキスされる
櫻「ニノ・・遅くなって、ごめん」
ニ「何も謝る事ないよ♪ありがとう」
櫻「うん・・うん」
ニ「3年想い続けた甲斐があったよ♪」
3・・年?
そんなに前から?
ニ「翔ちゃんを追いかけてこの高校に来たんだからね!」
初めて知るニノの想いにまた涙が溢れる
