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愛の嵐

第26章 思惑×明察=婉然

指を抜いて翔ちゃんに覆い被さる

二「ひとつになりたい」

耳元で囁くとフルっと身体が震えた

櫻「こ、怖いって」
二「大丈夫!」

涙目が不安げに揺れるのを見てゾクッとする
人の涙で興奮したのは初めてだ

二「入れるね」

俺より体格のいい身体をひっくり返す
腰を引き高く突き出させて蕾にあてがう

櫻「あっ、ちょっと、待って・・んあぁ」

翔ちゃんの言葉に耳をかさず先端を埋め込む
ローションのおかげでスンナリ入った

二「力抜いて?痛くなっちゃうよ」
櫻「む・・りぃ、くるっしっ、ぬけぇ」
二「抜かない!」

翔ちゃんのモノに手を添えて緩く扱く
もう片方は顎を掴み息を促す

二「ちゃんと呼吸して?息詰めたら余計に苦しいよ」
櫻「やっあっ、いれっんなぁ、はっはぁ」

ゆっくり埋まって行く
強い締め付けと蠢く中に我慢する
まだ、まだだ

櫻「あっ、だめっ、くっくるっ、あぁあ」

勃ち上がったモノから透明の液体が滴る
痛くて苦しいのに刺激が襲ってくる
バラバラな身体に翻弄されて登りつめていく

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